使者の黙示録

また、そんなことを考えているルゼ自身も

団司に寄りそうようにして、最後まで少女たちの成長を温かく見守ってゆくだろう。


(それが、いまの私に感じとれる私たちの未来…)


ルゼが自分と団司の行く末に思いを馳せていると

ふと、団司が声をあげる。


「あ、起きたようだね」


団司の視線をルゼが追うと、その先に見えるのは

車のなかで寝ていたシスター・マヤとメグが、手をつないでこちらへ向かって歩いてくる姿だ。


メグにむりやり起こされたシスター・マヤは、眠たい目をこすり

メグは大きなアクビをしながら、2人一緒に団司たちの方へ近よってくる。