使者の黙示録

古代から繰り返される戦争は

民族をおして、国をおして、宗教を盾に、神の名のもとに

終わりの見えない虐殺の道を、ずっと造り続けてきた。


国家規模で考えなくとも

人間は己の欲のために、権力のために、あるいは名声のために

平気で人をあざむき、殺人を犯す。

富める者はさらなる富を、貧困にあえぐ者はいっそう貧困に陥る構図は

改善されるどころか、ますます進んで行く感さえあった。


どこまでも進む自然破壊は、とどまるところを知らず

人間は科学を発展させるにつれて、便利さを追求する一方で

大切なことを、ないがしろにしてきたのではないか。