歯車。〜モウ元ニハ戻レナイ〜






「イ・ン・パ・ク・ト!!!を、つければいいのよ。」




「イ、インパクト・・・?どういう…」




えらくはっきり言うけど…脱力してしまった。




「それは、自分で考えるのが一番よ?」




え、全然わからないや。




でも、なんだか、元気湧いてきたかも。




「意味はわからないけど、出来る気がします!先生、いつもありがとうございます!!」




「なんかあったら、また保健室おいでね。じゃ、次はナナちゃーん!!」




先生は元気よくナナを呼んだから
ナナと入れ代わりで、廊下に出ようとしたら…




「私の話は、ハルも一緒のが…」




「え、私っ?」




予想してない言葉が、ナナから出てきたからびっくりしたけど。




言われたから、黙ってナナの隣にある椅子に座った。




「さ、ナナちゃんは、何の話かしら?」




「・・・・・・雅人は、ハルが好きなの。」




「・・・・えっ…?」