「はぁ・・・はっ・・・はぁあ・・・」


や、やっと着いた


「じ・・・死ぬぅ・・・」


脇腹ハンパない・・・


うぐっ・・・


「よっす!!」


後ろから頭を叩かれ後ろに振り向く


「おは!莉絵!!」


そこにいたのは親友の新橋莉絵。


あたしのよき理解者!!



「しっかしどうしたの?こんな早い時間に学校に来るだなんて」


明日は雪か・・・と呟いている莉絵は無視し、ケータイを開く


「・・・」


開いた口がふさがらないというのはまさにこのことだと思った


「オカン~~!!!」


あんにゃろぉぉ~・・・


時計の針進めてやがったな・・・


「まぁ、いいんじゃない?遅刻しそうになっていつも通りに走るよりは」


「今日も走ったんだよ!」


・・・いつも通りの会話・・・


なのか・・・?