小さな花



「じゃあ俺が稽古してやるよ」

「はい!」

そして僕達は葵さんが戻るまで剣術稽古をしていた。

「紅。葵が戻って来た」

紀伊さんのパートナー、伊波海さんに言われ広場に向かった。

「葵さん!大丈夫でしたか?」

「楽勝」

「じゃあ早速やるか?」

「ゴメン兄さん。少し休ませて」

「あぁ休んでこい」