「お客様すみません初回千円で指名ゎ出来なくなっております。

今からの指名になりますと、お先にご指名料を貰う事になって…今から一時間8千円になります。」


「え?8千円?今日ゎ店何時まで?」


何故か聞いていた。


「閉店ゎ3時までとなっております。」

「いくらですか?3時まで。」


少し焦った様子。

初回だけ飲みに来て帰る客が多い中…

指名をしラストまでいる客ゎ今の不景気余りいないのかも知れない。


「今が23時ですので3時までですと……
32000円になりますね…」



チラッと時計を見ながら言っていた。

そんな年もいってナイのに生意気って思われたか?


それとも無理しちゃってッとか?

一人で考えてたらなんか可笑しくなって来た。

もしかして?もしかしなくても…俺酔ってるな(笑)


現金四万を机の上に一枚ずつ出した。

「少しクシャクシャだけど大丈夫?
綺麗なお札が良いならバックから出すけど?」


なんか俺えらそうぢゃね?
やっぱ酒の力ってスゲーよ。


「いえいえ。全然大丈夫でございます。
でゎ花様ご指名でございますね」

俺ゎうなずいた。

ってか花(はな)って名前だったのか(笑)

名刺すら見る前に腕掴んぢゃったもんな。