良くもなく 悪くもなく

まずゎ普通の万人うけする様な娘をつけてみよう。

そぅ決めた店側。

その頃…まだあきらゎ緊張しながら待っていた。


「こんばんゎ〜♪いらっしゃいませ」

片膝を床につけ、おしぼりを両手で広げあきらの前に持って来る。

「あっ………はっ…はい…ッ」


かなり汗ばんだ手でおしぼりを受けとる。


「隣いいですかー?」

そぅ言い少し覗き込むが、あきらゎ目を合わせる事が出来ない。

女の子ゎ隣に座り色々と話しかけてくれているが…

極度の緊張からか、全く頭の中に入って来ない。


確かに俺ゎかっこ良い方でゎない。
確かにそんなモテた覚えだってない。

だが普通に彼女だっていた事あるし…そこまで女に免疫がない訳だってない。

なのにどうして、ここまで緊張するのか…考えていた。