「わ、わたしは記憶がないですがよ、よろしくお願いします」

やっぱり、クラスのこの顔が
睨んでいるような目つきだ。

「ねぇ貴方本当に記憶無いの?」
「は、はい昔の私はどんな人でしたか?」
「そうねぇ貴方は人をいじめていたわ」

え・・・
うそ。
私がいじめを?

「う、うそですよね」
「本当よ」「でも、今の貴方は関係ないものね」

え?

「そうだわぁ!今日から改めてよろしくねぇ」
「は、はい!」