コンコン




「失礼します」





黒のスーツに身をつつんだ若い男の人が入ってきた




おそらく水無瀬の秘書かなにかだろう





「社長。少しよろしいでしょうか」





「あぁ…美和は大人しくここにいてくれ」





水無瀬は秘書であろう人と部屋を出てっいった