初めての恋は誓約書から




「龍斗?大丈夫か?」


「ん?あ、あぁ…」


「また考えてたんだろ?」


「ははっ…」


涼介は俺の過去を知ってる

だからこの話を持ち出した時は驚いた


俺の過去をしってて…


ちょっと酷くねぇ?


「なぁ龍斗…これは俺からの励ましだぜ?」


「は?」


苛立った声が出てしまう


「たしかに、過去にはつらいことがあった。だけど進むチャンス位あってもいいだろ?」


ニカッと笑う涼介


うん、涼介の言ってることは正しい


俺も前に進まなきゃならない



愛羅を忘れることなんて

できねぇけど…