初めての恋は誓約書から




「春ちゃん、大事にしろよっ!」

わかってる
けど…


「なんでだよ」

何か裏がありそうで
俺は少し涼介をいじめてみた


「そ、それがさぁ…」


今にも泣きそうな涼介に
ついつい笑みがこぼれる


「龍斗が春ちゃんを泣かせたら…

俺と別れるってぇぇぇ!!」


涼介は頭を抱えながら叫んだ


ってか俺次第ってどうよ?


「だからだから!絶対泣かすなよ?な?なぁ!?」


「あーもぅ!わかってるよ」

涼介は安心したのか

へなへなと椅子に座り込んだ