「なに?」 ちょっと、あたしのシャーペン… 「手伝ってやる」 「え?」 いゃ、手伝ってくれるのは嬉しいんだけどさ そりゃ猫の手も孫の手も借りたいくらいだけどさ?← なんで? 「一応彼氏だから」 「え?」 「お前、顔に出るタイプだよな」 山倉氏は頬杖をつきながら あたしを見てふっと笑った その笑顔に 一瞬鼓動が大きくなった…