初めての恋は誓約書から



無表情の愛羅の目は憎しみに満ちていた


そして愛羅は闇のなかに消えていった




俺はただ俯くしかできなくて…



「おぃこら、バカ龍斗っ」

その声と同時に
俺の体は前のめりになった


胸ぐら…掴まれてる?


でも誰だか分からない


涼介…にしては声が高いし背も低い


視界がぼやけていく


「よく聞きなよ、あたしはね…」

あれ?声も聞こえくなった


「きこえねぇよ…」


いったい誰なんだよ


なにを…言おうとしたんだ?