暴走族と4才児!~second~

「か、奏斗さん!どこ行くんですか!」

「良いから、黙って掴まってろ!」

奏斗さんは、奏斗さんのバイクの後ろに乗って奏斗さんにしがみついている私に、笑顔でそう叫んだ。


‥‥‥奏斗さんって、こんな人だったっけ?


そんな事を考えているうちに、バイクは目的地に着いたらしい。

「ここだ」

「‥‥‥ここ、」


そこは、最近出来た水族館だった。