暴走族と4才児!~second~

「そう、だったんだ……」


私は皆の説明に目を丸くする。


「ちなみに…、香織さんは巫財閥の次期社長夫人だ」


「……えっ?!」


いたずらっぽく笑うちいにぃ。


私がしょうにぃを見ると、しょうにぃは照れたように笑って左手の薬指につけていた指輪を見せた。