翌日

まだ頭の中に霞みが掛かった様に

釈然としない顔の私に向かって

ふんわりとした巻き髪を揺らし

これまたふんわりとした柔かな花が

揺れるように可愛い女の子が近寄って来る。


『おはよっ!柯夏ちゃん』

「おはよ みぃちゃん」