「……うまくいってんだな」
ニヤリと口角をあげ、
「今まで女なんてそこらに転がってる玩具みたいに思ってたお前が、彼女は違うんだな〜」
興味しんしんに聞いてくる。
「はぁ…。俺を鬼畜みたいに言うな」
「えっ違うの?玩具扱いだっただろ?明らかに」
ハズレたことにビックリしてる。
こいつは……
あきれた顔で海斗を見ると、
「だって蓮、女が惚れたらゲームオーバー。自分から連絡してくる女も即終わり。
玩具じゃなくて何だよ」
……何も言えない。
カバンから眼鏡を取り出し、かける。
.
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…