愛する人。





「ごめんなさいね?オペが3つ立て続けにあったから、ちょっとくたびれてるでしょ?

 気にしないでね」



 私の心を読んだかのように、苦笑いを浮かべてる。



「いえっあの、私こそ。
 お忙しいのに時間作っていただいて……」


 真っ赤になりながら慌ててると、


「ふふふっ 本当に可愛らしい方ね」


 コロコロと笑ったと思ったら……


「さて…。時間も無いことだし、本題に入りましょうか?」



 キリッと。あの切れ長の漆黒の瞳に、見つめられた。