「そんなことあるわけないじゃないですか。」
あぁ。こんなこと言いたいんじゃないのに。
ハッ
ってかなんで今あたしこんなこと考えた!?
とか思ってると、
「またそんなこと言っちゃってww。あっそうだった、今日俺用事あって一緒に帰れねぇーんだわ。ごめんな。」
なんて言ってきた。
「別に1人で帰れるんで。」
そう、あの日以来一緒に帰っている。
まぁ強制なんだけどね。
何度も断ったんだけど、どうやらあたしに拒否権なんてものは存在しないらしい。
なんだかんだ言って、水野に振りまわされてるあたしがいた。
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