--悠眞Side---


「はぁ.....」


只今学校に登校中――


――“いや、俺に堕ちるぜ、必ずな。俺に惚れさせてやる。”――


なんで俺あんな大それたことを口にしちゃたんだ??

まぁ....愛実が俺に惚れるように頑張れば大丈夫だよな。

そうすればいい話だよな。

俺あいつ欲しいし。。

――結局反省するはずが、開き直って終わった。

でも俺は甘く見ていたんだ。

愛実が抱えているものを.....

どんなに辛い思いをしてきたのかを.....