そーいって俺は愛実の手を離した。

そしたら愛実は急いで図書室を出ていった。


「愛実........」


俺は愛実を救いたい....

俺の存在が例え今のお前を苦しめるだけだとしても、お前のそばにいたいんだ.......

俺がお前を好きだから.....

そんな考えは俺のエゴかもしれない.....

だけど.....それでも.....俺はお前のそばにいたいんだ。


「こんなやり方しかできなくてごめんな......」


--悠眞Side END---