あの日を境に毎日のように先輩に呼び出され、暴力をふるわれていた。

でもなぜか原因である水野から離れたくないと思っているあたしがいた。

なんで??あいつから離れればこんな暴力ふるわれることなんてないのに.....

なんであたしは、水野から離れるより、先輩方の暴力を受ける方がましなんて思っちゃってるんだろうか....

でもそんな気持ちとは裏腹に、体は悲鳴をあげはじめていた。

いくら慣れてるとはいえさすがにヤバいかもなぁ。

なんて自分のことなのに客観的にみてる。

そんなことを考えていたら知らない間にあたし1人になっていて、時間は放課後だった。