「お前何ニヤけてんだよ…。気持ち悪っ!!」


「うっわ!!秋夜君乙女に向かって失礼だよー!!!」


………………

……………

…………


「誰が乙女だよ……」


秋夜君…。

小声で言っても聞こえてるから…。

ちょっと傷ついたし…!!!


「秋夜君…?何か言った?」


「何もーっ!ってか早くチョコー!!!」



「あっそうだったね!!!私、Bitterチョコしか持ってないんだけど……秋夜君苦いの大丈夫?」



「当たり前ーっ!苦いの全然大丈夫★俺コーヒー大好きだし♪」


「ならよかったー♪はいっ☆」



私は秋夜君の手に、私の大好きなBitterチョコを置いた。