しばらくフィネを抱きしめたまま座り込んでいた私のところにランが傍にきた。
「よかったな。これからはすっと一緒だぞ」
そう言い、柔らかな微笑みを浮かべながらフィネを撫でる。
それをフィネも受け入れおとなしくしている。
「さて、そろそろ学園に向かいなさい。ラン、ソラを頼む」
陛下の言葉にランは、”はい”と返事をし一礼して地下の部屋を私と共にでた。
私たちは学園の準備をしに部屋に一度戻ると、さっきお世話してくれたメイドたちがまたいろいろとやってくれた。
私もランも用意が終わると、ウルに乗り城を出た。
学園といわれた場所にはすぐに着いた。
陛下の言ってた通り、たくさんの日人が通ってるってだけあって、敷地がすごい広かった。

