『ほんとにこの部屋使っていいの・・・?』



「あぁ、好きなように使え、今日はもう休め。なにかあったら俺を心の中で呼べ。」



『心の中で呼ぶ?』



「あぁ、俺とお前の間には契りが交わされている。離れていてもお前に危険が迫ればあればすぐ分かる・・・、だから何かあればすぐ駆けつける」



『そうなんだ・・・、分かった。なにかあったら呼ぶね?』



「あぁ、じゃあ俺は自分の部屋に戻る。おやすみ」



『おやすみ』



ランはそう告げて私の頭をクシャっとやると自分の部屋に帰ってった。



ランを見送ったあと部屋に入ってすぐベッドにダイブした。



今日あった出来事を一つ一つ整理してく。



頭の中で整理してるといつの間にか、眠りに落ちていた。