その周りには、数人の家臣たちが並んでいた。
陛下たちのいる階段の前まで行くとランとウルはその場に片足を膝まづいた。
「只今任務から戻りました」と告げると、陛下が並んでいた家臣たちに席を外すように告げた。
その言葉に従い、家臣たちは次々と部屋を出てく。
部屋には私とランとウル、そして陛下と妃と二人の契約してる使い魔だけになる。
そして、臣下たちが完全に出ていくと陛下とその隣に座っていた妃もこちらに歩み寄ってきた。
二人が私の近くに近づくと、私は気が付くと二人の腕の中にいた。
二人の行動にどうしていいか分からずアタフタしてると、ふと、二人の体が震えていることに気が付いた。
泣いているのだろう・・・。
私は気が付くと二人の背中に自分の腕を回していた。
なんでかは分からないけど、なんか安心できた。
少しして、私は二人の腕から解放された。
「よく帰ってきたね・・・。ソラ・・・。」

