どれくらい時間が経ったんだろう……。
私はいつの間にか寝ていて、目的の場所にはとっくに着いてたらしい。
寝ていた私を、ランが体を揺らして起こしてくれた。
『ここどこ?着いたの?』
辺りを見渡すと後ろは森で、目の前には草原が広がっていた。
『てかラン、何を言ってるのか分かんない』
「あぁ、そうか」
ランの言葉が理解出来ない事を伝えると、ランが何か納得したように私の頭に両手を軽くおいた。
すると、私は光に包まれ……。
「これで言葉が分かるだろ?」
ランが手を離すと、ランの言葉が分かるようになった。
『なにしたの?』
「言葉を分かるようにしただけだ」

