「優?帰ろう?」 覗きこんだ優の顔は さっきよりずっと 凛としていて ―きっと優は大丈夫― そぅ思った。 「そぉだな。なんかせっかくのデートなのに、しんみりさせちゃって悪かったな。ごめん」 「い〜ょぉ。話してくれて嬉しかったょ。優ありがとぅ。」 優はいつもの笑顔で 「おぅ!また来ようなっ。じゃぁ帰るぞっ」 と車に乗り込んだ。 あたしも少しだけ 月を見上げて車に乗る。 今日は違う優が見られて なんだか嬉しかったな 行きとは違う 暖かい気持ちを抱えて 帰路についた―――――