「あ、ありえない~っ///」


そう言って私は、SPを押しとばす。

そしたら「ちぇ」とか言って
すねてるし…。


ちょっとでもこのSPのおかげで
男嫌い治ったって思った
私がばかだった…。


むしろ治らなくてもよかった…。


「はあ~」とため息をつき、
頭をかかえる私。



「だ、大丈夫?」


すると、すぐに心配してくれる舞。

あなたはどんなけ優しいのよ…。


「大丈夫…」と言って、その日は
重い空気になりすぎて
すぐに解散した。