専属SPは俺様王子



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屋敷に帰り、リビングに向かう。

そこには、莉緒もいる…。

なんだよ…、心配かけやがって…。


「お前が任務を実行できなかった
のは、初めてだな。」


そう言って俺の肩に手をおき
話してくる斎藤さん。


「修が嬢ちゃんの後をつけて
くれたからよかったものの
修がいなかったら
どーしてるつもりだったんだよ」


修…。

どーしてるつもりだったんだろ…。

必死で走り回ってるだろうな…。