専属SPは俺様王子


「誰?」


私はおそるおそるドアを開ける。


「何怪しい目で見てんだよ…。」


そういってあの人、私のSPは
ずかずかと入ってきた。

いちよう私の部屋なんですけど…。

そして1番お気に入りの
ベッドに座る


最悪だー…。


「何のようですか?」


目も合わせずに彼に聞く。


そして沈黙の後、口を開く彼ー


「お前さ…」


そう言ってベッドから立ち
私に近づいてくる。


来ないでよっ!!