専属SPは俺様王子


運転手さんが出ていった瞬間、
1番気になっていた
ベッドをおそるおそる触る


「ふかふか~」


私はそのままベッドにダイブ。

こんなふかふかのベッド始めてだよ~。


ベッドのふかふかさに
浸っていると突然ドアが
"こんこん"と鳴った。

突然の音に戸惑う私は
ベッドからすぐに起き上がり
身を整える。


「俺だ」


お…俺だって誰?

名前ぐらい言いなさいよ…。