「え…///ちょっと待ってよ///」



莉緒が動揺してる間に
観覧車は地上に着き、
定員がドアを開ける。


「待てない!
早く降りねーともう1周
回っちまうぞ」



俺は莉緒に手をのばし
莉緒は俺の手を掴む。


そしてその手に引かれて
莉緒は観覧車から降りる。