あれは忘れもしない、 私の13歳の誕生日。 「今日、お前の誕生日だよな。 最高のプレゼントあげるから。 あとで俺の家に来て。」 そう言って翔と別れた。 どんなプレゼントか考えながら 家に帰った。 でも家に帰ったら自分の不満を 私に怒鳴り付けてくる父親。 そんな父親から1秒でも早く 離れたかった。 だからすぐに翔の家にむかった。