Faily Tale


「もっと集中して。」

あたしの家の庭にちびっこが集まる。

「そこ、喋らない。」

「チカゲそこまで。」

ミカゲがどこからか出てきて告げた。

「はい。じゃあ、そこまで。お疲れ様。」

あたしは中に入っていく。

本当にこんなんでいいのか?

史上最年少頭領。

それがあたしのもう1つの顔。