Faily Tale


全部の授業が終わった4時。

そんなに大きくはない。

でも、人に害が及ぶのは確かだ。

「陸翔、また出たよ。」

ぱらぱらと教室に人は残っていて運動部は外で掛け声がする。

『場所は?』

スケッチブックに書いた。

「運動場。急ぐよ。」

授業中にずっと左手で腕章をつける練習をしてたのですぐにつけることができた。

「海、朔弥をつれてきて。周りの人に注意を促してもらって。」

「分かった。」

「陸翔、行くよ。」

あたしたちも走り出した。