廊下でウラに腕章をつけてもらう。 「朔弥くん呼んでくる。」 ウラがどこかに駆けて行った。 「陸翔、どこにいるか分かる?」 首を振った。 寝たあとは感覚が鈍る。 「・・・!」 でかい。 寝起きでも場所がはっきり伝わる。 「陸翔、見つけた。」 あたしは走り出した。