Faily Tale


午前11時。

あたしのクラスは古典。

うとうと・・・

普通に眠い。

「かっちゃん、出たよ。」

午前11時半。

どうやら寝てしまったようだ。

しかも30分。

隣にはウラがいた。

「どしたの?」

「出たって。」

「何が?」

「妖。」

「は?」

授業中なのに思わず大きな声を出してしまった。

「そこ、静かにしなさい。」

怒られた。

「急いで。けっこうでかかったよ。」

「すいません。ちょっと出てきます。」

先生に告げて

「陸翔も行くよ。」

と彼を引っ張った。