「おかえりー。今日は遅かったわね。」 お母さんが玄関から出てきた。 時刻は深夜3時。 よい子は寝る時間だ。 「ちょっとてこずった。」 「大変ねえ。」 「お風呂入って寝る。もう、無理。」 「はいはい。」 とあたしはお風呂場に向かう。