その中にはこの事件の中核もいる。
「俺は協会が大嫌いだ!」
「気をつけて、こいつは他人の感情を読み取ることができる。
油断するとつけこんでくる可能性が高い。」
乃愛が言った。
「協会では訓練がひどすぎる。何であんなにきつい訓練をしなければいけないんだ。」
「これをとめる気はあるか?」
リズが聞く。
「ない。」
「じゃあ、仕方ない。」
月姫が制服の1番上のボタンをはずす。
「姉ちゃん、結界といて。」
「解除。」
皆が戦いの準備に入る。
「しえる、月姫、それと未影、千景。」
「「え?」」
「あなたたちの能力、この前ぼんやりしすぎて分からなかった。
2人が同じ想像をしたとき、それは現実になる。
ただし、それには言葉がいる。」
「分かった。」
未影が言った。

