「司任務だ。」
あれから数年。
今日は俺の初任務だ。
幹部になるにはかなりのステップがあった。
「大丈夫だとは思うが、死ぬな。」
「はい。」
上司から忠告を受けてタマをつれて出発。
陸翔は俺に言った。
この世界で大事なのはプライドと勇気だ、と。
教わったことはたくさんあるけどこれだけは絶対に忘れない。
忘れたくない。
「おめでとう。」
協会を出るとしえるが立っていた。
「任務でみんな来れないから俺が。」
と何かを渡してくれた。
袋を開けてみるとリストバンド。
俺のとタマの。
「俺らは足のミサンガだけど陸翔先輩がこれがいいって。」
さっそくつけた。
「お礼言っといて。」
「分かった。頑張れよ。」
と言い、走っていった。
任務の途中だったんだもんな。

