Faily Tale


「乃愛、そろそろじゃない?」

「あぁ、うん。」

「先輩何かあるんですか?」

お菓子を並べてちょっとしたしえるのお祝い。

その場には陸翔と会長がいる。

「あたしの両親の命日。」

あたしはサラッと言った。

その半年前にあたしは能力に目覚めた。

あたしがこの道で生きていくことにした日。

そのきっかけをくれたのは陸翔であり、司であった。