Faily Tale


部屋で気持ちよさそうに寝てる彼。

あたしはそいつを叩き起こした。

「戦いに行く。」

すでに警棒を持ったあたしは言う。

ぽかん、としている彼に向かって。

「リズの両親を殺した純血を殺しに行く。」

「え・・・?」

「リズも行く?」

「俺も・・・純血を殺しに・・・?」

「うん。自分で決めていいよ。あたしは止めないし、強制もしない。」

本部にもらった小型の銃を腰にさす。

「あたしはもう、行くよ。」

黙って彼の部屋のドアを開けた。