略奪愛








「こんにちは」





「…」





顔が近い。


顔が近い。


ドアと先輩に

挟まれてる。


そして

顔が近い。




先輩の顔をこんなに

マジマジ見るの初めてかも

先輩の顔はすごく

きれいで

クールかキュートで

表すなら

完璧にキュート。








「っぁ…」








「え?」






今、ドアの向こうから

いやらしい声が。










「気のせいだよ…ね?」



「ははっ」










「ぁんっああっ!!」