ピンポーンとチャイムが鳴る

あ、優牙かな?

あたしはそう思うと玄関に向かった

ガチャッとドアを開けた

「はよ」

「おはよう。ちょっと中に入って待ってて?」

準備をした鞄とかを部屋から持って行きたいし
「あぁ。邪魔する」
優牙はあたしに軽く一礼
やっぱり財閥の社長だ
一応礼儀を知っている
優牙を家に入れるとお母さんがお茶をいれていた所だった