刻々と時刻が近づいた時、一台の車がとまり窓を少しあけてこう叫んだ。「誰もこねーよバーカ!」 罵声の後の高笑いとともに大きなタイヤの擦れる音を残し、あの車は去っていった。
たぶん僕のブログを見たのだろう。
一人で勝手に盛り上がって実は誰も関心をしめしていないんじゃないか?そんな思いが湧き上がってくるほど悲しい出来事だった。
時刻は集合時間を少し過ぎ、この場所には僕一人傘をさして立っていた。