ある日こと‥
バスケ部である同じクラスの坂本君が話しかけてきた。
「星野さんて‥藤井先輩のこと好きなんっ?!」
‥はい?
‥好きなん?
‥藤井先輩?を?
‥誰やねん。
「ちょっ!まってまって‥藤井先輩?って誰ですかい‥?」
「えっ?違かったんだ。いや、いつも藤井先輩のこと見てる気がしてたからさ~!」
てことわ‥?
あの先輩なのかな!
「もしかして藤井先輩てさっ!背が高くってがたいよくて爽やかでバスケが上手な先輩?!」
「そうそう!知ってんじゃん!!」
やばうぃ~!
名前知っちゃった!
藤井先輩てゆうのかあ‥
「私ね!すごく藤井先輩のこと憧れてんだあ!」
「アド聞いといてあげるよ。じゃあまたね!」
「‥‥ておいっ!勝手に変なことはしないで~‥て‥」
行ってしまった‥
ま、まぁ‥平気でしょ‥
うん‥。
