その先輩は、いつも輝いていて背が大きくてがたいがよかった。 なによりすっごく爽やかだった。 会えなくなるの寂しいなあ‥ でも私は『3年生の先輩』ということしか知らない。 向こうからしてみれば私の顔すら知らないし。 せめて顔だけでも覚えてもらいたいと思った。