『どうするかは光次第。過去を乗り越えたいなら戦う。でもきついならまだ逃げててもいい。』

そう言い残し俺は屋上を出た。

これは光の問題

下手に口は出さない

俺の思いを言っただけ

俺の思いをどうとらえるかも光次第

さあ光。

お前は戦う?逃げる?



帰りの空はまるで俺を応援しているかのように夕陽が眩しく輝いていた。