「ちょっと来てっ!!!!」
私は、カバゴリの腕を引っ張り、教室から出た。
「いったぁ~い…なにすんのォー????」
「それはこっちのセリフ!!!!私がブタゴリラだったことは秘密なの!!!誰にも言っちゃだめ!!!!」
「まぁたしかにあれはね…(笑)」
人のこと言えねーだろ!!!!!(笑)
「ってゆーか、なんで転校してきたのよ…。私別にあんたと友達になった覚えないし…。」
「……ごめん…。」
カバゴリは急に、しゅん…とした。
「あ…いや…別にあんたのこと嫌いってわけじゃないんだけど…」
「ななこりん…まゆと一緒にいたら、まゆの引き立て役になっちゃうもんね~………なんか…ごめんね…???」
ひ…引き立て役って…
「…あんたねぇ…自信過剰なのよ。」
「………え…???」
「…もういい…私あんたの友達じゃないから!!!!勘違いしないで!!!!私に二度と話しかけないでよね!!!!!!!」
私は、カバゴリを1人のこして教室へ戻った。
